労働者は労災保険が守ってくれます

どんな仕事にも事故というものはつきものです。仕事中だけでなく、通勤中にも事故に遭う可能性があります。そんな仕事に関わるときに事故にあってしまったときに自分を助けてくれるのは労災保険です。労災保険とは名前はほとんどの人が聞いたことがあると思います。しかし、内容についてはどうでしょうか。働く身であればぜひとも労災保険の詳細を知っておいてください。

まず、労災保険への加入ついてですが、これはあなたが働きだしたときから加入しています。なぜなら労災保険は個人ではなく会社で加入しているからです。会社は働く全員を保障する必要があります。これは正社員に限った話ではありません。派遣社員でもパート社員でも同じです。自分は加入しているのかと不安になる必要はありません。そして何かあったときには迷わず労災保険を利用するようにしましょう。

そして保険の費用に関してです。保険と言うぐらいですから毎月お金が必要な気がしませんか。しかし、労災保険は社員からお金を徴収することはありません。これも会社が支払う義務があるからです。給与から天引きされているようなこともありませんので心配はいりません。

では、もし事故にあったときはどうしたらいいのでしょうか。これは必ずその会社の責任者に話をするようにしましょう。自分で申請するのではなく、会社から申請するようになるからです。もし、現場の人間でわからないのであれば本部のようなところに連絡する方が無難です。泣き寝入りなんてもってのほかです。

労災保険は働くみんなを守る保険です。何かあったときには迷わず利用するようにしましょう。